器を広げる。限界を大人が作らない。

尾花沢市　ピアノ教室
早坂希望（はやさかのぞみ）です。




発表会、コンクール、合唱伴奏・・

生徒さんが発表をする機会はたくさんあるのですが

その度にみんな、自分の限界を超えていきます。




もちろん、それは普段のレッスンの中で起きていて、

発表の場に出ないと決めている生徒さんも同じく、

自分の器を広げていきます。









日々の練習やレッスンの中で

見えないスピードで

器は少しずつ広がっていきます。





身長と同じですね。

毎日どのくらい伸びたかは、一緒にいるとわからないけれど、

１年の記録として見ると、結構伸びてたりします。








私には２歳の甥っ子がいるのですが、

一言何かを喋ったり、新しいことを覚えたら

拍手喝采です（笑）




この頃の子どもの成長って

すごいスピードだし

分かりやすい（笑）





年齢が上がってくると、

その成長って分かりにくいのかも、

と思います。





大人の要求も高くなるし、

他の子と比べるつもりじゃないのに

焦ったりしてしまう。




そうこうしているうちに、

「この子はこのくらい」

という枠を作ってします事があります。









ここがポイントで。

大人が思っている枠って

子どもたちは簡単に超えていったりします！





悔しい思いをしたり

イライラしたり

落ち込むこともあるけど





諦めない限り、

超えられるものは多いです。





指導者の立場からすると、

今出来ることと出来ないことの見極めは大事。

苦手なことと得意なことの見極めも同じく。




ただ、それは「今」なだけかもしれないので、

思い込まないように気をつけています。




大人が「こうだろう」となんとなくでも枠を作ってしまうと、

子どもたちはその枠に入ろうとしてしまいます。




もったいない！！




枠は広げられるし

限界を越える生徒さんはたくさんいます。

何度も超えていきますよ！！









「あなたたちの可能性は無限大だ」

と小学生の時の先生がよく言ってくれました。





大人になって子どもたちを見ていると

それがよく分かります。

同じ気持ちです。




安心できる居場所があってこそ、

器を広げ、限界にチャレンジすることができます。




大人の役目って、そこなのかもしれないですね♡

私は、その居場所でありたいと思っています。




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