東北青少年音楽コンクール　〜リトルコース本選会〜

尾花沢市　ピアノ教室
早坂希望（はやさかのぞみ）です。




先日、東北青少年音楽コンクールの

リトルピアニストコース本選会がありました。






５月の山形地区予選で優秀賞をいただいた生徒さんが参加！




私自身がはじめての経験で、

とっても楽しみに会場に向かいました。







はじめてのホール

はじめてのピアノ

はじめての本選会





感じるところ・考えることが

今回もたくさんあり

とても勉強になりました。





忙しい毎日、

プレッシャーもある中で

この日まで頑張った生徒さん。







レッスンバックには

お守りのカエルのお友達たち。




ドキドキのステージ。

丁寧に、良く通る明るい音で

演奏をやり遂げました。




素晴らしかった！





この日まで、

辛く苦しい時もあったと思います。



投げ出したくなったり、

涙が止まらない日もあったでしょう。




それでも立ちあがり、

このステージに立てたことが、

何よりの素晴らしい経験です。




しっかり生徒さんの血肉になることでしょう。




支え励まし、

いつも応援してくださるご家族にも

感謝しかありません。




いつもありがとうございます♡








今回もたくさん思うところありまして、

気がついたことをシェアさせていただきますね♪




♪カワイのピアノで音が柔らかかった。
↓
指の芯に当てるタッチ必要。ふわふわだと音が埋もれてしまう。


♪残響が長めのホール
↓
よく言われる「耳の良さ」がより求められる。
ホールの響きによってペダルを加減する、響いている音と今弾いている音を聴く力。
弾きっぱなしではなく、出した音を聴くことを、日々の練習でも意識したいところ。


♪男の子の姿勢の良さ
↓
おじぎが安定している人は、椅子に座ってもブレない姿勢でいられることが多い。
ということは、指のブレも少ない。
骨格と筋肉の関係からか、体幹がしっかりしているのは男の子が多い。


♪呼吸が大事
↓
声を発しないピアノでも、呼吸をすることは大切。
呼吸で演奏を作ることもできるし、体の状態をコントロールすることもできる。


♪和声感
↓
和音の変化や雰囲気を逃さず感じている演奏は、
立体的で色の変化が感じられる。
聴いていて時間が経つのが早い演奏はココが違うと思う。


♪キメの音の作り方
↓
盛り上がるところは雑にもなりやすい。もったいない！！
キメの場所ほど丁寧に。


♪各地区の特色や雰囲気の違いが感じられた


♪名曲ほど、余裕がある演奏を
↓
名曲に限ったことではないのだけど、体・心・頭に余裕があることで、
本番の対応力は上がる！ステキな演奏へ繋がる。


♪この人の演奏が聴きたい！と思わせる立ち居振る舞いやオーラ
↓
審査員の先生のご紹介の時、お一人の先生のご挨拶の姿が美しかった！
この先生の演奏を聴いてみたいと思った。
↓
演奏は普段の延長線上にあるもの。
歩き方、おじぎ、姿勢、衣装・・・もそうだけど、
普段の生活、普段の練習がやっぱり出ちゃうな。




たくさんの学びと、確認をさせていただきました♪

連れてきてくれた生徒さんに感謝！

今回の経験を、レッスンで活かしていきますね。




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