発表会まであと何回？スケジュール管理しています

尾花沢市　ピアノ教室
早坂希望（はやさかのぞみ）です。



発表会まで１ヶ月を切りました。

のぞみピアノ教室では、１年に３回発表のチャンスがあります。



その中の一つ
「マイ・カラフル・パフォーマンス」と題した６月の発表会。



こちらは、他の発表会との差別化を図るためと、

私のやりたいことを詰め込んでいるので、

ちょっと変わっているかもしれません。




ベテラン陣は「マイカラ」と略して呼んでいる発表会ですが、

年表を張り出したり、

一言お話してからピアノを弾くなど、

ちょっと凝っています♡







なので、他の発表会よりも、

やることが結構多いです。



その中の一つが「アナリーゼ」


アナリーゼとは、本来は曲の分析のことを指します。

が、ここでは、自分が演奏する曲について知ること全般を

アナリーゼと呼んでいます。







作曲者は誰？（意外と知らない）

何拍子の曲？（弾いてるのに分からない）

作曲者はどこの国の人でどの時代に生きた人？（ここで年表が役立ちます）

楽譜に書いてある速さや表現の記号を書き出そう。（書こうとしてはじめて気が付く）

曲のイメージを言葉や絵にしてみよう。（書くことで明確に）

頑張ったところ、好きなところを教えて。（そこ？という意外な答えも）



などなど、実際のアナリーゼとはちょっとズレますが、

書い出すことで曲への理解が深まり、

発見があって楽しいので、

毎年恒例で書き出してもらいます。





アナリーゼが仕上がったら、

そこから演奏前に話す言葉を作っていきます。

最初は「えーー」と言っていた子たちも、

今ではすっかり慣れっこです（笑）




そのほかに、プログラムに載せる顔写真を撮ったり、

演奏する作曲者の時代年表に自分の名前を書き込んだり、

本番３回前からはビデオに撮って緊張したり確認する練習を始めます。



そのスケジュールは、全員にプレゼントしている手帳に書き込んで、

これからの予定を見えるようにしておきます。







ビデオ練習マイカラ以外の本番でも

本番３回前のレッスンから取り入れます。

この時までに暗譜が目標！



現時点は、ほとんど生徒さんの写真を撮り終え、

アナリーゼも間も無く完成、

来週のレッスンで演奏前に喋るセリフを決めるところまで来ています。



他の先生に、

レッスンの中でどうやってこなすの？

と聞かれることがありますが、



スケジュールを決めて、それを生徒さんに伝えていれば、

レッスン時間を大きく削らなくても

大体はスムーズにいきます。






それに、この工程を踏むことで、

エンジンが自然とかかってくるんです。

本番がくるーーー

かっこよく上手に弾きたいーーー

などの感情が、人知れず生まれている気がします。




ベテラン陣は慣れっこですし、

新しく入った生徒さんは、

その背中を見て同じように楽しんでいます。



他のお友達が書いたアナリーゼを見るのも

とっても楽しいんです。

お家の方からも好評です♡



今年は、「物語を作ってみよう」の欄を設けたので、

さらに楽しいアナリーゼになっていますよ！



あと３、４回レッスンしたら発表会！

どきどきワクワクです♡



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