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ピアノを弾く手の形③

前回、手の平にくぼみがある形が良い形だと書きました。今度はその先にある指の形について。丸みのある形が作れたら指は自然と丸くなります。指の関節は3つあり、爪に近い方から第1関節、第2関節、第3関節と呼びます。第1関節は爪が真上を向いてしまわないように(第1関節がつぶれてしまうとこうなります)。最初は第1関節の裏側を親指の爪で支えながら音を出してみてください。中指が弾きやすいと思いますが、他の指でも構いません。

ピアノは5本線の楽譜を見始めると、一気にハードルがあがるように感じます。五線の楽譜がスラスラ読めれば良いのですが、苦戦する方が多いです。この音は何かな?指はどれを使う?音の長さ(リズム)は?と一度にいろいろな事を判断しなければいけません。だからこそ「脳トレ」と言われるのですが、、、。そんな中、手の形や指の形まで注意しなければならないなんて、ウルトラハードなことですよね。

理想論ですが、出来れば五線の楽譜で弾くようになる前に、ピアノを弾く手の形をある程度作れるようにしたいものです。ピアノを弾くのにふさわしくない形で弾くのに慣れてしまうと、直すのは相当大変です。短期間でマスターできるのは難しいですが、お家での練習の際の保護者様からの「良い形でね」の一声が、その後の上達を左右すると言っても過言ではないです。あ、でもお声かけはあくまでも「やさしく」です(^o^)v ←人生で1番難しいことかもしれません、私の子育てでは無理でしたので(涙)これを読んでくださったお母様にはがんばっていただきたいところです。


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