しらゆきひめは怒ってる？！

「しらゆきひめ」

という題名のピアノ曲を弾いていた園児ちゃん。

力いっぱいガンガン弾いていて
音がちょっと乱暴・・・

しらゆき姫は怒ってる！？

はじめての４分の３拍子

音の長さやリズム
次々に進むことに集中していたのかもしれません。

幼くても
どんな音色で弾いているのかを感じて
どんな音色で弾きたいのかを考えることは大切です。

逆に、幼いからこそ
今後、一生ピアノを楽しめるように
はじめの基準となる音を丁寧に伝えることが大切だと思っています。

25年以上ピアノを教えてきて
どんなに幼くても
音の違いは分かるし
表現も出来るということは実感しています。

私が弾いて違いを感じてもらったり
私の音色をマネっこしてもらうこともありますが

今回は「しらゆきひめ」という題名なので
絵本を読みました♪

ピアノのレッスン時間は限られています。

物語を簡潔にまとめたバージョンの絵本で
内容を知ってもらい、イメージを膨らませてもらいます。

年々、私感覚の昔から読み継がれている物語を
知らないお子さんが増えていますが

「しらゆきひめ」はまだ
「知ってる！」という子が多いです。

絵本を読んで
楽譜の歌詞を読んで

イラストをみながら

どんな場面かな
どんな気持ちかな

たくさん声掛けしながら
一緒に想像していきます。

そのあとに弾くと

あら不思議

絶対に乱暴な音は出ないんです！

楽しそうな元気な明るい音と
乱暴な音は全然違います！！

ちょっとした気持ちの違いで
音色がガラッと変わります。

ピアノという楽器は
鍵盤を押せば音が鳴る楽器。

でも
鍵盤の触れ方ひとつで
多種多様な音色を表現できる繊細な楽器でもあります。


それがピアノの魅力！


水谷紘子ピアノ教室では
ピアノを始めたばかりでも
小さな子でも

自分がイメージする音色を
表現する楽しさも伝え、味わってもらっています。


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あなたもピアノを始めてみませんか(*^-^*)