ベートーヴェン本当はどんな顏？

今から約２５０年前に生まれたベートーヴェン。

『楽譜とペンをもつ５０歳の肖像画』が有名ですが

本当はどんな顔だったのでしょうか。

今回は
ベートーヴェンの友人や知人の
手紙や日記を元にいくつか紹介します。

身体的な特徴をお伝えするので、想像してみてくださいね。

身長は１６５㎝ぐらい。

当時の平均と比べても小さめで小太りだったそうです。

髪の毛は太くて、かたくて、多くて、ボサボサ。

ちなみに
そのベートーヴェンの晩年の髪の毛が
２年程前のオークションで約４８０万円で落札されたそうです。

価値を感じる人には最高の物でしょうね。

顔は色黒で
当時流行していた天然痘の跡が残ったブツブツ顔。

おでこは広くでっぱっていて

目は茶色で小さかったそうです。

でも表情豊かで生き生きとしたまなざしが人々に強く印象を与えたといいます。

鼻は大きくて短く角ばっていて

口元はへの字。


どうですか？

有名なこちらのベートーヴェンの肖像画と、あなたのイメージは同じですか？

私はこの肖像画がなければ全く違うイメージをしていました。

今でも似顔絵を描いてもらう時は
特徴をとらえながらも
実際よりちょっといい感じに描いてくれますよね。

逆にそのまま描かれるとショックを受けるかもしれません(笑)

この時代はまだ写真はなかったので
残っているのは
肖像画や手紙などの文章での記録。

ベートーヴェンって本当はどんな顔の作曲家だったのでしょうね。


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