ピアノが黒いのは日本人の知恵！

グランドピアノもアップライトピアノも
黒色ですよね♪

茶色や白、クリスタルなどといったピアノもありますが、一般的にはピアノといえば黒を思い浮かべるのではないでしょうか(*^-^*)


それは日本人の知恵から始まり
今では「ピアノは黒い」という世界的な常識にまでになったのです♪


ピアノが初めて日本にやってきたのは江戸時代。

西洋医学でも有名な
ドイツ人医師のシーボルトが持ってきました。

その当時のピアノは木目。

でも木目のピアノだと
日本では困ったことが起こるのです。


その原因が湿気！


ヨーロッパなどに比べて
日本の気候は湿気が多く、じめじめしていますよね(;´∀｀)

ピアノの木材が湿気を吸ってしまい変形してしまうと、音色にまで影響してきます。

我が家のピアノも
湿気や気温の変化が原因で、変な音がする時があります。


ピアノはとってもデリケートな楽器なんです。


湿気対策として日本人が考えたのが
漆（うるし）をピアノの表面に塗るということ。


漆は湿気に強い！！

そして
高級感がある！

漆の黒の美しさや高級感が
世界中の人を魅了してどんどん広がり

今では

ピアノ＝黒

となったんです！！


日本の気候や
日本人の知恵から
「ピアノ＝黒」という
今や世界の常識を作ったというのは嬉しいですね(*^▽^*)


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この機会にピアノを始めてみませんか(*^-^*)