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昔の逸話から学ぶ

茅ヶ崎市・辻堂 ピアノ教室 佐藤真弓です




あなたはこの話聞いたことありますか?

ある日、豊臣秀吉は家臣の「曽呂利新左衛門」という人物に
こんなことを言いました。

「お前はよく頑張っている。好きな褒美をなんでもくれてやろう」

すると、曽呂利新左衛門はこう言います。

「米粒を頂きたいです。1日目は1粒、2日目は倍の2粒、3日目はその倍の4粒。
100日分までで構いません。」

秀吉は

「なんだ、そんな小さな望みで良いのか」と言い、新左衛門の頼みを笑います。

1日目は1粒、2日目は2粒、3日目は4粒。16日目に、やっと32,768粒となり、
茶わん8杯分。一日に家族で食べるくらいの量になりました。

秀吉の家来たちは「せっかくの褒美なのにもったいないことしたなあ」
と笑います。

しかし、20日目には524,288粒に。
これはなんと米10kgに相当します。
24日目には、なんと8,388,608粒になり、米俵4俵ほどの量に。

驚いた秀吉は、100日目に何粒になるか家来たちに計算させました。すると…

なんと
633,825,300,114,114,700,748,351,602,688粒!

日本中の米を集めても足りない天文学的な数字です。

秀吉は、新左衛門の賢さにしてやられたのでした。
…という逸話です。




もちろんこんな米の量は渡せるわけがありません。
しかし、たった1粒の米がどうしてここまで増えるのか?

それは倍になって増えているからです。
始めは2倍・4倍・8倍と小さくても、

10日も過ぎれば、1,024倍・2,048倍・4,096倍と増え方のスピードが一気に変わってきます。

始めは1粒でも何度も倍にしていくと100回目には
信じられないほどの数になってしまうのだから驚きです。

この小さな力を使って、数が数を生む。このような考え方を「複利」と呼びます。

かのアインシュタインも「複利」のことを

「『複利』は人類最大の発明だ。」

と絶賛しています。

そして、この「複利」の力が使えるのは「お金」も同じ。

ピアノの練習はこの『複利』には値しませんが、
毎日の練習の積み重ねは確実にあなたの脳を鍛え、
耳を鍛え、言語能力・運動能力・集中力やテクニックなどが身についていきます。

是非習い事にはピアノをどうぞ‼️


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