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あれっ?なんか変



新しく弾く楽譜の譜読みをして
ピアノを弾いていたYちゃん。

ある部分で
弾いては楽譜を見直して。
また同じところを弾いては止まって楽譜を見直して・・・
を何度か繰り返していました。


私はすぐに原因が分かりましたが、少し見守ることに・・・。


すると、『楽譜を見直して弾く』を何回か繰り返したあと

ポツンと

「何か変じゃない?」と。


「おっ、やっぱり気づいていたね」



Yちゃんが何度も確認していていた場所は
右手と左手を合わせて弾くと不思議な響きになるところ。

心地よく聞こえない音。

不協和音っていいます。


Yちゃんは
自分が弾いた音に違和感を感じて
楽譜の音を確認してもう一度弾く。
でもやっぱり違和感・・・
を繰り返していたんです。


自分の音をきちんと聴きながら弾いて
違和感を感じたら楽譜を確かめる!!


将来、1人でピアノを楽しんでいくためには必要な力です。


だから見守っていました。


今回の場合は
音を弾き間違えていたわけではないんです。


わざと不協和音を使って
「不安にさせてから安定した音にいく」という作曲家の意図がある部分。

より盛り上がらせる効果があります。



たった1つの音なのですが
その一瞬の音の鳴り方にも違和感を感じられる。


しっかり自分を音を聴きながら弾けているね!!


そして
音感がしっかり育っている証拠です。


まだ音感が育っていないと
音が違っていても自分で気づけません。

伝えても「そう?違っていた?」という感じです。



ルーチェピアノ教室では
音感を育てるレッスンをしています音符
音感は、すぐに身につくものではないですが
一度身につくと一生の宝になります。


しっかりと育んでいきます












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