モリコーネの功績（映画音楽）

ただいま上映中の映画、

「モリコーネ　映画は恋した音楽家」を

観ました。


ここ平塚ではモーニングショー上映です。

朝の8時50分！早っ！

でも本当に行った甲斐がありました。

え、これも？これもそうなの？

とびっくりすることばかり。

そういえばこれもそうでした！

ピアノを弾くものとしては

忘れてはならない作品、

「海の上のピアニスト」。

名作『ニュー・シネマ・パラダイス』の

ジュゼッペ・トルナトーレ監督とタッグを組んだ

不朽の感動作です。

同じくトルナーレ監督との作品で

個人的に最も印象深いのは

「ニューシネマパラダイス」。

映画のタイトルを聞いただけで

メインテーマが蘇ります。

描かれる古き良きイタリアの情景、

幸せな幼年時代と監督の憧憬、

懸命に生きる登場人物たちの

滑稽でもあり、切なく愛に満ちた

姿が大きな波のように押し寄せ

心を満たすのです。

ストーリーよりも、そこに描かれた

「思い」が音楽と共に

まさに溢れ出すのです。

監督の、また登場人物たちの

思いの全てを音楽に変えて雄弁に語る。

その心のひだを完全に汲むことが

できていたと

いうことなのでしょうか。

このメロディがこのシーンに

ピッタリ、とすぐにわかるのだと

モリコーネ自身も語っていました。

数多の美しい音楽を生み出し

この世を豊かなものにしてくれた

偉大な業績にはただ感謝するほか

ありません。

心のひだに寄り添い全てを

音楽へと昇華させる。

この上なく美しい音楽へと…。








天国の住人となられた

マエストロ・モリコーネに

心からの感謝を捧げます。

この宝物のように美しい音楽、

聞くだけでなく

自分で演奏することが

できるようになります！




ピアノで心軽やかに春を冬を迎えたい

あなた、ぜひピアノを始めませんか？

当教室にはHPもございます。

どうぞお気軽にご覧下さいね♪