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コンサートを延期して思ったこと

今週7月21日に予定していた

BJSV

「美しい日本の歌」コンサートを

開催延期しました。



ピアノ教室.COM




感染症拡大防止の観点から

関係者の合意で決めました。

これまでにない罹患者の増加は

確かに恐ろしいほどです。



でも世の中は普通に動いていて、

会場を使用できない訳でもない。

世の中は人で溢れている。

なのにコンサートはしない。

短期間での告知が間に合わず

会場にいらしてくださった方も

おいででした。申し訳ない思いで

お詫びしながら、本当に胸の

痛む思いをしました。



どうするのがベストだったか。

延期は「感染は広げません」という

手前勝手な正義なのではないか。

私たちのコンサートを延期したところで

どれだけの良いことがあったというのか。



お客様をガッカリさせてしまった

だけなのではないか。



そもそも「Against Covid-19」と

謳っている我々はどんな状況に

あっても音楽と共に、と言って

いるのに、ここでコンサートを

しないのも妙な話しとも言えますし、

個人的にはいまだに迷いがあります。



これだけ準備を重ねてきたのに、と

思うと、演奏家としても悔しい気持ちが

募ります。



ただ、コンサートを開催します、と告知

するということは約束なんだ、と

思いました。

約束。約束したからには開催する。

東北の震災の時にも、多くの音楽家が

動いている交通機関を乗り継いで、

動いていなければ歩いて会場に向かい、

時間通りにコンサートを始めまし太。

私もそうしました。



レッスンでも稽古でも、たとえ

様々な交通機関が止まり、ギャラを超える

交通費を支払うことに

なったとしても、約束の場所で

決めた時間にスタンバイできている、

というのが音楽家の常識であり

矜持なのです。これは

ピアノ教室でも同じです。



一人でも聴いてくださる方が

おいでなら…もしいらっしゃらなくても

演奏会を始める。

レッスンを受けたいと言ってくださる

方がおいでなら、よほどのことがない限りは

お教室を開ける。



それこそが舞台に立つ者の、

お教室を開いている者の

果たすべき約束ではないか。

そうありたい。

なんて、ぐるぐると考えた

午後でした。


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