失敗こそが…。

小さいお子さんをお持ちのお母さん方、

お子さんが失敗するのはきっと

お嫌ですよね。

それはそうですよ！

失敗して辛い思い、悲しい思いを

させたくない。

成功させてあげたい。

上手にできた！と笑顔になってほしい。

愛すればこそ、ですよね。

そう思うのはごく自然なことです。

だからこそ、お子さんが失敗しないように

先回りして色々手をうったり したく

なっちゃいうますよね。

予防線を張りたくなりますよね。



わかります。よーくわかります！



でもこの予防線、本当にお子さんの

ためになるでしょうか。



実は…間違いなんです！小さい時こそ

たくさん失敗をさせてあげてください。



失敗から学べることがいっぱいあります。

子どもは失敗から学んでいきます。

お子さんから失敗を取り上げてはせっかくの

学ぶ機会を逸してしまいます。



もちろん失敗するとダメージを受けます。

多かれ少なかれ落ち込みもします。

だからこそ、失敗は小さい時の方が

いいのです。



ダメージがあっても少ないから！

耐久性ができるから！

ピアノ教室では、色々な発表の場に出て

頂きます。様々な機会があります。

発表会、グレードやコンクール、学校の

音楽会やオーディションなどなど…。



失敗していいんです。そこで悔しい思いを

するからこそ、練習しよう！と思えるように

なるのです。

この思いは他のことにもつながっていき

ます。チャレンジできるようになって

いくのです。



コンクールへの出場は、賞を受賞すること

だけが目標ではありません。

チャレンジ精神を養うこと、

これこそが 真の目的なのです。

何度も転んでは起き上がって、を

繰り返して、

そして子どもは強くなっていくのですから。



ぜひお子さんが強くなるお手伝いを

させてくださいね。