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連弾楽譜作り

2月下旬から、発表会の連弾の準備を開始しました。
昨年は3人のお母様方にもご参加いただきましたが、今年は全ペアが生徒さん同士となりました。
レッスン曜日が違う方々が多いので、お二人が前後枠になれるよう(重なる時間を作ってそこで合わせができるよう)、春休みから調整していきます。
各ご家庭のご協力があって成立するので、毎年の事ですが大変感謝しております。
初顔合わせのペアも多いので、どうなる事やら…生徒さんたちも私もドキドキです♡


曲は、お一人ずつ好きな曲を挙げてもらい、それぞれが上位にした中から難度や楽譜の有無も考慮して決めていきますが。
サッと決まるペア、なかなか決まらないペア…様々です。
年齢が離れていると、年上の生徒さんが「何でもいいよ」と言ってくれるのでスムーズですが。
年齢が近かったり、そもそも曲があまり浮かばない場合は、私から候補を提案したりもします。
先週、全ペアの選曲が済んだのでホッとしました。


連弾は本来、相手のパートも載っている4段譜の方が分かりやすいのですが、小さいお子さんやピアノ歴が1年くらいの生徒さん、あるいは、ピアノ歴は長くても他教室から移ってこられて連弾の経験がない生徒さんの場合は、一人ずつ別々の楽譜になっている方が見やすいと思うので。
そのペア専用のアレンジ譜を、パソコンでお作りしています。
連弾は、自分が弾かない耳慣れない音を相手に真横で弾かれる訳ですし、テンポや音量にも気を付けながらピッタリ合わせないといけないので。
ソロの仕上げ・暗譜と並行しつつ、3〜4回の合わせで完成させるため、連弾は弾きやすく易しめに…を重視しています。
今回、4段で作った楽譜をプリモ(上パート)とセコンド(下パート)に分けて印刷する方法を覚えたので、これまでより随分スムーズに作れました。
4段のままで大丈夫そうなペアには、もちろんそのままで。


生徒さんたちのためのアレンジは、ソロも連弾も以前からよくやっていますが、例えばドミソの和音を当てはめるとしても、ミソドやソドミ(転回形)の方が合う場合、敢えて1音抜いてミドやソミ、ドミドにした方がスッキリする場合など、パターンは数限りなくあるので。
悩み出したら止まりません(泣)。
特に連弾は、手が4本ないので弾きながら考える事ができないため(パソコンでは全ての音を同時に聴けますが、実際にピアノで鳴らしてみると印象が違ったりもするので)、悩んで悩んで完成させられない事もしばしば。
そういう場合は、日を置いて再トライすると、こっちの響きの方が良いじゃん、とあっさり決められたり。
今日のレッスンに間に合わせなきゃ!と切羽詰まるとすぐに完成したりします(笑)


今回作った連弾譜は4曲。
市販のアレンジをそのまま弾くペアも数組いますが。
皆さんが合わせを楽しんでくれる事、そして発表会当日、お客様に心地よく聴いていただける事を願って…。
生徒さんたちと一緒に頑張りたいと思います!

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