池井戸潤さんのお言葉

つきみ野·東林間ピアノ教室　ピアノフォルテ音楽教室です。
こんにちは。

今回は、池井戸潤さんのお言葉を拝借します。
ご存知と思いますが、池井戸潤さんは、かの有名な「半沢直樹」の著者です。

新聞で、「池井戸潤が撮る日本の工場」の掲載がシリーズであり、写真と文章が公開されます。少し前ですが、ヤマハピアノの掛川工場を訪問された際の文章に、次のようなお言葉がありました。

「ピアノは弾く人を選べない。だけど、楽器は音楽の天才のために存在するわけではない。楽しい時や悲しいとき、人生を共に生き、そっとよりそってくれる一台だってあるはずだ。このご時世、きっと誰しも、そんないやしが必要なときがある」

レンズを通して、ピアノを作り支える職人たちの思いにふれた池井戸さんは、ピアノの練習を三十数年ぶりに再開したらしい。
とありました。

様々なご縁があって、今ここでこのピアノを弾いていられる事を、考えると共に、ピアノが持つ力を、あらためて頼もしくも思いました。