たかがピアノ、されどピアノ

この半年間、生徒さん達の活躍で、2つのコンクールの全国大会を聴きに行くことが出来ました。



娘のコンクールと合わせると、5つの全国大会を聴くことが出来ました。



コロナ禍なので入場制限などもあり、何かと大変でしたが、全力で頑張る姿に触れることができるのは本当にありがたいことだと思いました。



娘は覚悟を決めて⁉音楽の道を歩んでいますが、生徒さんたちは、コンクールに出てみたい！という純粋な冒険心での挑戦でした。



コンクールのためにピアノに通っているわけでもなく、スパルタのレッスンを受けるわけでもなく、普段通りのレッスンで受験しました。



そして本人もびっくりの結果を出してくれました。



ピアノの力ってすごいんです。



好きな曲を楽しんで弾けるようになると、気がついたら、集中力、根気強さ、表現力、協調性まで自然と身についてくるんです。



東大生の2人に1人がピアノが上手というのも納得です。



指先と五感を使うことで、脳が活性化するという脳科学の研究も発表されています。



もちろん勉強でもピアノでも、心が折れそうになる時はありますね。



登れそうにない壁に突き当たった時です。



でも、その壁妄想かもしれませんよ。



案外、薄い壁かもしれません。



生徒さんたちが証明してくれました。



練習しない日があっても、毎日何時間も練習しなくても、結果は出せます。



コンクールが大切なのではありません。そこに向かって努力する経験が宝なのです。



今回コンクールに出た生徒さんたち、練習できない日もありましたし、あまり練習できない週もありましたが、私の記憶では1度も怒っていません。たぶん・・・・・・。



短い時間でも集中して無駄のない練習をしましょう。練習不足は私が一緒に付き合って修正します。



特別なことではありません。誰でも出来ます。



音楽を好きという気持ちを持ち続けてさえいてくれたら。



ぜひ、お仲間になりませんか？お待ちしています。