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音のない世界に身をおくことで感じたこと!

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3歳からシニアの方まで、
障害の有無に関わらず全ての方にピアノを!
ひたちなか市・那珂市でピアノ教室を開いておりますピアニスト稲野辺純子です。
いつも私のブログをお読みいただきありがとうございます。

音のない世界に身をおくことで感じたこと!

先日の4/11に、ザ・ヒロサワシティー会館で

開催されておりました

「茨城の文化を築いた

先達の書展」

を観て参りました。

音楽会とは、全く異なり

静寂の中で、

感性を研ぎ澄まして

墨の世界に身を置くと
情熱的な激しい書に圧倒されたり、

筆運びから強弱のリズムを

感じる書もあります。

淡墨の書には

不思議と印象派の絵画を連想いたしました。

その中で、

私が一番印象に残った書は、

徳川斉昭公の隷書でした。

凛とし

格調高く

微動だにしない信念の奥に

暖かい愛を

感じました。

歴代水戸藩の中でも

名君と言われる徳川斉昭公の書いた

隷書体の独特な

バランス感覚の文字は、

書道のことに詳しくない私でも

心が強く動かされました。

200年の時を経てもなお

人の心に訴えかけてくる

芸術の凄さを感じることができました。

参考までにお伝えしますが、

徳川斉昭は、水戸藩の為に

藩士には、文武の修練の上に

さらに

医学・蘭学・天文学・歌学など

幅広い学問を取り入れた総合大学というべき

弘道館を作りました。

これは、まさしく

私がよくハーバード大学などの

例で取り上げる

リベラルアーツ

の教育理念でもあります。

人間を人間たらしめるものを

深く考えていくと

ここに辿り着くのですね。

200年前の江戸時代の水戸藩では

歌学が教えられていたのには

驚きです。

現代の教育では、軽視されがちな

音楽の授業を補う役目を

ピアノ教室が、果たすことで

子供たちの未来に貢献できると

思いました。


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