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幼児期における聴覚の重要性

今日は、聴覚について考えたいと思います。

脳の中の側頭葉は、聴覚の本拠地で、

聴覚の他に記憶や言語理解も

司る場所になります。

外的な事象や、内的な事象に対し

脳が電気生理学的に反応を起こす研究から、

次のことがわかってきました。

聴覚は、単なる聴力を意味するものではなく、

幼児期においては、

言語としての音の理解のために

必要な能力である。

音に気付き、音の強さ・種類・

音色・高低・リズム等を

認識し、かつ区別する

複雑な機能が聴覚である。

よって、この聴覚が発達すればするほど

言語理解が、飛躍的に発達する。

ということです。

音の感度・方向性・弁別・認知力

までも幼児期には、

発達を遂げます。

つまり

幼児期には、例えば、多くの雑音が

聞こえる環境下であっても、

その雑音の中から、重要な音を

区別して聞き分けることができるように

なっています。

また、南カリフォルニア大学の

5年間の研究によりますと、

音楽トレーニングを受けた子は、

高速聴覚情報処理能力に

長けておりました。

このことから、幼児期に音楽教育に携わるピアノの指導者や、

幼稚園や保育園の先生は、

音楽を通してその子の言語教育にも

関与していることを

知っていた方がいいかもしれません。

3〜4歳児で音楽的リズムを打つ訓練を

受けた子供は、

そうで無い同年代の子供より、

言葉を早く習得することも

研究でからわかっています。

昨年、私の門下生で、4年制の大学で幼児教育を学び

幼稚園教諭となった生徒がおります。

心を込めて弾くピアノを弾いてあげたら、

幼児たちの聴覚や言語だけでなく

心も豊かやかに成長できますね!

https://youtu.be/oXB-AwBbIPU


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