練習できない生徒さんをやる気にさせる方法

小2のYちゃん、教室入ってきてすぐ、
『先生すいません〜今週も練習してないです』
と謝りながら椅子に座ります。

実は良くあります（笑）
私はこういう時、いつも決して
怒ることはなく、彼女なりの理由が
あるのだろうと、それを聞きます。

『そうかぁ、いいよ、ここで頑張ろう！
で、どうしたん？』

一旦受け止めてから聞きます。

すると、ちゃんと彼女なりの理由があり（笑）
『学校帰ってあれやってこれやって…
そしたら忘れるねん』
『思い出した時には夜遅いねん』

とのこと（笑）
今度は忘れないようにメモ帳に書いとく！
と言って、メモ帳に「ピアノ練習する！」
とその場で書いてました。

いじらしいですね♡

そしてその日のレッスンは、
とりあえず片手ずつをなんとか弾けるように
して、宿題として、
来週までに両手にしておいてね
と言いたいところですが、

『今日片手ずつなんとか弾けたからこれを
片手ずつでいいので完璧にしといてね
そしたら来週両手にするからね♪』

とあえてハードルを低くして彼女が
やる気が起こるように宿題を渡し…

『毎日２回弾くだけでいいから、そのかわり
毎日２回弾いてね♪』

と、具体的に宿題の練習回数も設定しました。

実は回数も２回にするのも私が一方的に
決めたのではなく、上手く誘導して
彼女に回数は決めてもらいました。

人って自分で決めたことは実行しやすい
ですよね。
逆に他人に決められるとなかなかできない…

そして1週間後…
Yちゃんは教室来るなり、
『先生〜今週は練習やったよ！毎日２回！
今日はバッチリ弾けると思います！』
と言って椅子に座りました♡

そして片手のみでいいよ、と言っていたのに
思っていた通り両手にしてきてくれ、

『簡単だったよ！』

とニッコリ（＾∇＾）

作戦大成功ヽ(´▽｀)/


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楽しみながらピアノを習い
続けていくことで、
脳のたくさんの部分が発達し
一生涯その人の人生をいろんな面で
助けてくれます。



ピアノを習うといいこといっぱい！！
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だけじゃなくお子さんの脳の発達にとても良いんです。

脳科学者の澤口俊之先生が
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