ミュシャ【アール・ヌーヴォーを代表とするマルチアーティスト】

安芸郡府中町たなべピアノ教室
田辺　ルミです。

先日 、ひろしま美術館で開催されている

ミュシャ 展に行ってきました。

フランスの大女優

大女優ベル・サラナールの

演劇ポスターを数々を描き、

名声を得ました。



　　✨ミュシャ （1860〜1939）✨

チェコ出身のミュシャは

元々画家を目指してパリに出たのですが

フランスの大女優

大女優ベル・サラナールの

演劇ポスターを数々を描き、認められアール・ヌーヴォーの旗手として

時代の寵児に祭り上げられ

この分野で才能を発揮し、マルチなデザイナーとして

活躍することになりました。



その一方で

絵画制作にもこだわりを見せ

晩年に制作した

「スラヴ叙事詩」シリーズは

（チェコ及びスラヴ民族の伝承、

スラヴ神話及び歴史を描いた作品）

その結晶です。



2018年にチェコのプラハを訪れた時に

鑑賞しました。



市民会館（スメタナホール）の

市長ホールは、

絵だけでなく、

ステンドグラス、カーテンなどの

インテリアまで

ミュシャ が手掛けているそうで、

大変見応えがあり

素晴らしかったです。

ミュシャ の聖ヴィート大聖堂の

ステンドグラスも手がけており、大変美しかったです。


チェコ出身の作曲家として有名なのは、スメタナやドヴォルザークですが、

市民会館はスメタナホールとも呼ばれ、

4818本のパイプの世界最大の

パイプオルガンがありました。



以前からよく知っていた繊細で美しい

ミュシャ のポスター画と

芸術性高い「スラヴ叙事詩」の

繋がりを彼の一連の作品を見て

生涯をたどることで、理解した展覧会となりました。


　　
　　　　＊　＊　＊

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