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優雅なインドの国々

安芸郡府中町たなべピアノ教室

田辺 ルミです。


先週、zoomで古楽器の先生の

レクチャーがありました。

前半は

前回の「中世フランス音楽の賑わい」 

の続きで、

ジャン・フィリップ・ラモーの

音楽を聴きました

ラモーは、

当時のフランスの百科事典である

「百科全書」によると

彼の甥も

ひどい叔父で、石のようにケチだったと

言っています。

敵が多く友達がほとんどいなかったそう

でも、そのラモーは、

バッハやヘンデル、スカルラッティと

同時代に生き、

クープランと共に

フランスバロックを

代表とする作曲家です。

若き日のラモーは

クラヴサン曲の作曲や教会オルガニストを務め、

50歳頃からはオペラを作り始め、

大成功を収め、

ルイ15世のお抱え宮廷音楽家まで上り詰めました。

そのオペラの中でも最も華やかな

バレエがが入ったオペラ

「優雅なインドの国々」を

今日は楽譜も参照しながら

聴きました

「優雅なインドの国々」の

この時代のインドとは、ヨーロッパ以外の国

のことを指すのですが、

エキゾチックな雰囲気が漂いながらも

素朴で美しい音楽を

楽しみませていただきました。 


【オペラのあらすじ】
青春の美の女神エベの宮殿の近くの森。
エベが青春の情熱と幸福で支配しているヨーロッパの同盟国ー
フランス、イタリア、スペイン、ポーランドーの若者達を集め、歌と踊りで“愛”を賛美している。
そこへ、戦いの女神ベローヌが乗り込んで来て『武器を取り戦士となり戦うのだ!』と鼓舞すると、
若者達は“愛”を捨てて隠遁の地を去り戦いへ向かってしまう。
エベに助けを求められ、天界から降臨した愛の神は、
ヨーロッパが手放した“愛”を拡める為に、ヨーロッパから遠く離れた
インドの国々
(トルコ、ペルー、ペルシャ、アメリカ先住民)
にキューピッド達を向かわせる
のだが・・・

レクチャーでは、

勇壮な序曲や、楽しそうなお祭りの音楽、戦いの女神ベローナが低音で歌う歌、

女性たちが「行かないで」と哀顔するバイオリンとフルートの音色の美しい曲、

キューピットが4カ国に行った時のそれぞれの曲を聴きました。


Air  ポーランド風なポロネーズは、YouTubeで探してみたら、

鍵盤楽器での音源もありました。

最後の第4幕「アメリカ未開人」

ロンド形式による未開人のエール(平和のパイプの踊り)

は耳に残って離れない音楽だったので、やはり探してみたところ、

独特な踊りも見られる動画がありました。


まだまだ知らない音楽があります。

フランスのオペラは難しいので

なかなか上演されないらしいですが、

ぜひ全幕通して鑑賞してみたいものだと

思いました。

***
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