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音楽を聴くことと楽器を演奏する ことの違いその2

安芸郡府中町たなべピアノ教室です〜

前回,楽器を演奏することの効果が
計り知れないほどたくさんあることを
お伝えしました。
音楽を聴くだけと楽器を演奏する
ことの違いは

音楽を聴く→脳内に花火

楽器を演奏する→脳内が大花火大会状態

というほどの差がでるのです。

なぜ音楽はそのような特徴的な状態を
生み出すのでしょうか?
この学問はまだ比較的新しいのですが、
学者達は一つの見解に達しています。
楽器を演奏するという行為は、脳内の殆ど
全体を一度に使います。
特に視覚野、聴覚野、運動野です。
他の分野の訓練と同じように、
音楽を習うにも鍛錬と計画的な練習が必要です。
この訓練が音楽家の脳機能を向上させ、
他の事をするにも
効果を発揮するようです。
音楽を聞く事と弾く事の最も大きい違いは、
後者が高度の
運動機能を必要とする事です。     
この機能は左右両方の大脳半球で
コントロールされます。
また言語、数学的な情報処理能力のために
より多く使われる左半球、
新しい事や想像力 のために多く使われる右半球、
音楽活動はこの両方を用います。
そのため、音楽活動が両半球をつなぐ脳梁を
大きくし、活発化し、
両半球内の情報をより早くより多く
伝えることができるのです。
その結果、音楽家は学問的、社会的問題解決を
より効果的に
クリエイティブにできるのです。
音楽を創造する作業は一つ一つが手作業的で、
作品のメッセージと感情を理解して行われます。
それゆえ、音楽家は実行機能に優れている
ことが多く、計画を立てる、作戦を立てる、
詳細に注意する、理性と感情の両方から
来る複数の情報を同時に分析する
などの複雑な 作業に優れています。
この能力は記憶機能にも役立っています。
事実、音楽家は記憶機能が優れており、
記憶を整理してしまう能力、
早く効率的に引き 出す能力に優れています。
研究によると、音楽家は独特の方法で
記憶を整理し、
別の概念や感情、音情報、文脈などと
紐つけてしまっているようです。
まるで優秀なインターネットの
サーチエンジンのようです。
神経科学者の研究によると、
音楽を習うことだけが、脳にとっては
他のどの活動、
勉強、芸術的活動とは違うということが
分かりました。
ランダムに脳機能と情報処理能力が
同じようなレベルの人々を集めて調査したところ、
ある一定期間楽器を習った人達は、
他の人達より脳の複数の部分で
機能が優れているの が見られました。
このように楽器を弾く事の脳への効果は、
私達の精神機能の理解を助け、
体内リズムや複雑な機能の協調的な働きによって、
脳内にオーケストラ的な
活動が起こる事を助けています。

音楽を習うことで、脳にこのような

大きな効果をもたらすことが

できるとは、驚きでした。

ピアノレッスンをしている生徒さんの脳内は大花火大会状態なのです!
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