音楽にストーリーをつける

安芸郡府中町ピアノ教室〜

ブルグミュラー２５の練習曲を
弾いている♪ちゃん、曲のストーリーを考えてきてもらう宿題を出しました。

場面場面でお話を考えてもらうと

曲の構成もより深く理解できるし、

イメージが広がるようです。

どんなふうにできあがっていくのか

楽しみです。


ブルグミュラーでは無いのですが以前

の発表会でのこと、

日本語で言うと「小さな歌」

という本人が選んだ

シンプルで可愛い

メロディの曲に

お母さんが、

歌詞をつけてくださいました。

私は始め、知らなかったのですが、

その時期から確かに何かが変わりました。

初めての発表会の上、

とても緊張しやすい繊細なお子さんで

お母さんも私も直前まで寄り添っていましたが、
　
本番は

ピュアな心が伝わってくる

素敵な素敵な演奏でした。

歌詞の内容については、おかあさんが

発表会後、こっそり教えてくださった

のですが、♪君を思う

愛情いっぱいの歌詞でした。
＊＊

昨年のショパンコンクールで２位だった

反田恭平さんが、

ピアノを学ぶ子ども達に向け、

ブルグミュラー「２５の練習曲」の

音楽配信をされています。
【ひとつの作品を勉強していてわからなくなったり、壁にぶち当たったりした時、音楽に物語をつけてみます。
「森の中にペンギンがいる」というように。
現在師事している先生からも毎回のように、「イメージがなければ音楽にならない」と言われています。
先生から「人間の数だけ音楽があると思えばいいんだよ」と言われ、気持ちが
軽くなりました。
ピアノを学ぶ子どもたちには、
先生がこう言ったからではなく、
自分が思っている音楽、
ブルグミュラーを大切にして
ほしいですね】

イマジネーションあふれるブルグミュラーの曲の演奏２曲を聴くことができますので ぜひ、聴いてみてくださいね。