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ブルグミュラーについて

こんにちは。

今日はブルグミュラーという作曲家について。

ヨハン・アウグスト・フランツ・ブルグミュラーは1806年生まれの

ドイツの作曲家・ピアニストです。ショパンと同時期に、パリで活躍していました。

日本では「25の練習曲」が有名で、明治時代から教材として使われ始め、今に至っています。

私も子供の時、メトードローズやバイエルが終わった後、ブルグミュラー25の練習曲に入りました。

私は、全音楽譜出版社の楽譜を使っていましたが、今レッスンでは、東音企画から出版されている

今井顕先生の校訂の版を使っています。

この楽譜は、ブルグミュラーが書いたアーティキュレーションスラー(短いスラー)と

参考になるフレージングスラー(長いスラー)も線の濃淡をつけて、記されているのが特徴です。

アーティキュレーションスラーというのは必ずしもブレスするのでなく、

スラーの始めの音を少し強調して、残りの音を軽くdim.

していくと自然に聞こえます。

さて、ブルグミュラーに入って比較的始めの方で弾く「牧歌」という曲。

この曲は、8分の6拍子を強(123)、弱(456)と感じながら

弾くのが大切です。

はじめの2小節、まずはアルプスの少女ハイジになって!!

dolce cantabileとあるので抑揚を感じながら、素早く歌います。

15小節目には「何が起こったの?」というような減七の響きがでてきます。

生徒さんとストーリーを考え、いろいろお話しをします。

私が思ってもいないようなお話が飛び出してきて楽しいですよ。





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