日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

答えは要らない

前回の「ゲートキーパー養成講座」についてたくさんのリアクションをいただきましてありがとうございます。


個人的にも色々ご質問もいただきました。

苦しい思いをされている方のお力になりたいと思ってらっしゃる方がとても多いことが嬉しくなりました。

共通してお聞きいただいたのが
「思い詰めてらっしゃる方に、なんてお声をおかけしたら良いですか?」ということでした。


お相手の方との関係にもよりますが先ずは
お話を聞いて差し上げることが大切です。

「何か困ったこと、苦しい思いをされているのではないですか?」

「私で良かったらお話しお聴きしますよ」など。

それで「大丈夫です」「特にありません」と
おっしゃられたらそれ以上追求せず

「わかりました。もし何かあったらいつでも言ってね」などと言ってあげてください。


思い詰めちゃう時って中々人には話せないものです。

でも「私はあなたの味方だよ」って言ってくれる人が1人でも居てくれたら少し救われるかも知れません。


そしてもし「実は・・・こんなことで悩んでます」とお話ししてくださったら
「何て言ってあげたらいいかわかりません」
「自分の経験していないことにはアドバイスできません」そう思われる方が多いと思います。

どなたかに相談された時、私たちは
「何かためになることを言ってあげなくちゃ」って思います。

でも実は答えは要らない場合が多いです。

明らかに方法が間違っているから困っている場合を除いてですが。


例えばママ友さんとのお付き合いで困ったことがあったり、職場の人間関係で悩まれている時、ご主人に話した時に
「じゃあ辞めたら」とか「俺がガツンと言ってやる」って言われたらどう思われますか?


内容にもよりますが、私は「答えは要らないから、とにかく聴いて欲しい」
「それは大変だね」って言って欲しいことが大半でした。
「私の気持ちをわかって欲しい」そう思います。

そう共感をして欲しいのです。
その上でもし解決したり、少しでも楽になる方法があれば知りたい。

でも先ずは最後まで話を聴いて‼️

そう思いませんか?

良かれと思ってのアドバイス、励ましは意外と喜ばれないんです。


カウンセリングの勉強を始めた時にまず学ぶのは人の話の聴き方についてです。

次回はそこをもう少し詳しく書きます。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

楽しい週末をお過ごしくださいね。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント