支援のお申し出・・・真っ先にお願いしたいのは〜

先月ご入会いただいた小４のYちゃんのお母様から

「なにか、家庭で支援できることがありましたら

お申し付けください」

〜こんな心強いお言葉をいただきました。





Yちゃんは県内、他市からのお引越で「つくば」に

いらっしゃいました。





ホントに素直で、めっちゃかわいいお子さん。





以前お住まいだったところでは

幼稚園のころからずっと

同じ先生に習っていらしたとのこと。





はじめてYちゃんがうちに来てくださった時、

とてもていねいに演奏してくださったのが

印象的でした。





前の先生がそれはそれはきっちりとご指導なさった

・・・それがはっきり伝わる演奏でした。







冒頭の「支援・・・」についてのご提案は

先日、お母様とのちょっとした会話のなかで

いただいたもの。





Yちゃんのしっかりと間違いのない弾き方と、

そこから出る優しい音、

そこに小４という年齢的条件を重ねて考えたうえで

とっさに出たのは

「・・・たくさん演奏を聴いてあげて下さい」

でした。





小４ともなると「無理強い」は通用しません。





自分の「価値観」だってそれはもう！

なかなかはっきりしていますから。





なので

「もっと練習しないと」みたいな

圧力をかけて「◯◯しなさい」は

聞き入れてもらえたとしても短期間のこと笑





長期的圧力は、あとあと弊害大です。





それに対して

「演奏を聴かせて」は

「思いを聴かせて」「考えを聴かせて」と同義語。





そして、 どんどん「聴かせてあげる」ことで

Yちゃんご自身も

「自分」がわかってきます⬅ここ大事





このあたりから、一歩離れたところからの支援が

超大切になりますね。