「読譜」前に、これ大事

ピアノを習ってもうすぐ1年になる年長さんのNちゃん。



まだ小さな妹さんがいて、
お母さんがたいへんなのがわかっているから
レッスンは初めから「一人で」受ける派。



しっかりものです。
ド根性もある！



でも、一つだけ弱いところが・・・


それは一人で音符を読んでいくこと


これはまぁ、Nちゃんに限らず
「みんな」にとって
一番難しいことだとは思います。


ただ、Nちゃんたら
頭が良くて覚えもいいから
音符自体はわかっているはずなのに
楽譜になると
「読めない」「わからない」と。


レッスンのたび
「カレンダー」を読み、「絵本」も読みました。


二人でたくさんお話も！


そんなことを長く続けてきたからでしょうか？


最近になって急に！本当に「急に」


Nちゃんの頭の中で「何か」がつながり始め
今月に入ってから
教本をバタバタとクリア！


新しい「両手の本」に進みました。


「読譜」（楽譜を読む）は大事。


大人・・・特にこの仕事をしている人なら
全員が賛成してくださるところでしょう。


ただ、焦りは禁物ですね。


Nちゃんも、実は遠回りをしました。


でも、というか、
だから？
実ったんだと確信しています。


正直、焦る気持ちもあります（いつも！）

でも、

「先走ったらおしまい！〜
　これまで積み上げたことがパーになる！」

そう思い直して「地道に積み上げる」をモットーに
しています。


これからも
縁あって私の元に来てくださった皆さんに
「この教室でよかった！」って、
思ってもらえるよう精進いたします。


そうそう、
昨日は夏至でしたね。


午前中、急に時間ができたので
近くの神社にお参りに行ってきました。
「神頼み」大事ですから！