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子どもの不安は子どものうちに

「心の安定」〜よく使われる言葉ですが
もしも今、お子さんが「不安」を抱えているなら
「できるだけ早く取り除いてあげたい」!

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子どもの頃の小さな不安が
年齢とともに雪だるまのように大きくなり
大人になってからも長く苦しんでいた方を
彼女がおそらく
一番苦しかったであろう時期に
指導させていただいたことがあります。



彼女がうちの教室に来ていたのは
ご本人が26歳の時からの約5年間でした。


子どもの頃に近所の教室で
妹さんと一緒に習っていたピアノ。


大好きだったけど、
「妹の方が上手く弾ける」
「少なくともお母さんはそう思ってる」
そう感じた途端
続けられなくなってやめたとのことでした。


当時の彼女は
大学を出たものの仕事にも就けず
実家に戻って毎日ゴロゴロ。
お母さんと顔を合わすたび
二人の間に火花が散って
怒鳴ったり、ものを投げたり・・・


要するに「コントロール不可能状態」


「何かやりたいことないの?」
「なんかやりなよ!なんでもいいから」


最悪の事態をも考えてしまったお母さんが
かけた言葉に

「なら、
 もう一度ピアノやりたい!」

お母さんが
知り合いの知り合い〜を手繰り寄せて
車をとばして片道30分以上もかかる
うちの教室に来てくださるようになりました。


最初の3年は
ほんっとーーーーーに!
大変でした。


「ピアノの指導」と言うより
「押し問答」の時間。


しかも、彼女的に「?」や「否」と
思う瞬間が来ると
そこから絡む絡む〜!


しかし、あるとき
「ショパンのノクターン」に
挑むことになり
そこから
薄紙を剥がすように
態度が変わっていきました。



毎週毎週、練習して
人前でも「ノクターン」を
演奏できるようになり
その後も
おうちで暇さえあれば「ノクターン」を弾き、
お母さんに
「この子、一生この曲を弾いてる
 気がします・・・」と言われる始末。


しかし、そうこうしているうちに


仕事もするようになり
今は専門職で活躍しています。


彼女は
最初にピアノを習っていた子どもの頃、
よくお母さんに手紙を書いたそうです。


でも、


「お母さんから一度も返事がなかったんです。
 私、お母さんから
 返事が欲しかったんです。
 お母さんがどう思ってるのか
 知りたかったんです。」


これはつい先日、彼女に会ったときに
彼女から聞いたこと。

なんとも切ない言葉。

たったそれだけのこと、
なんで誰も気づかなかったんだろう・・・。

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子育て真っ最中のお母さん達!
今ならまだ大丈夫!

私も一緒にできる限りのこと、
させていただきますから。

ピアノを習うと、いいこといっぱい!!




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