「失敗が怖い」を乗り越えるレッスン

「どうせ自分なんて、何をやってもできないんだから」
「勉強苦手、運動も嫌い、もうやだ！！」
機嫌が悪くてどうしようもない子ども・・・

・・・どうなだめようと
効き目なし〜


こんな経験が子育て中に「全くない方」は
少数派じゃないかと思います・・・というか
思いたいww


3歳くらいの小さいお子さんでは
さすがにこういうことを言いません。


しかし、言わないだけで
思っている子は多いです。


その証拠に、
レッスンの中でも新しいことを
怖がる子は結構います。


新しい曲、新しい歌、
新しい音にリズム・・・。


これが、新しいおもちゃだったら
飛びつくのにね！・・・・ということで、
私の教室の２〜４歳児さんには
「一見遊び、おもちゃ風」の教材が
大はやり。（私のマイブーム、かな？笑）


例えばピアノの出てくる「絵本」


絵本はかなり人気。
どんなに小さい子でも
絵本の主人公と一緒に
ピアノを弾いちゃいますよ！


ちょっと大きくなったらこれ〜

折り紙です。
かぼちゃの帽子を被ったおばけちゃん。


折り紙は手先の器用さを促したり
順序立てた考え方を身につけたり
図形の概念をも育てる
子どもの「脳を育てる」重要アイテムの一つ。


そして、実はけっこう難しい作業。


特に、図と文章による説明では
なかなかしんどい〜私なんて、子どもの頃から
できたことがないw


なので、あらかじめ作ったものを
レッスン室にさりげなく置いておく
　　　⬇︎
すると絶対見つけて
「これ何？」って聞いてくれる
　　　⬇︎
「私が折ったの！」と自慢する
　　　⬇︎
「あたし（ぼく）もやってみる！！」と
これまた絶対言ってくれる
　

ここまできたらもう大丈夫。


一緒に折ります。
一緒に折れば、たいして難しくも
ないことなんです。


時間もかかりません。


だけど、できたときは
本当に嬉しそうです。
みんな必ず
「持って帰ってママに見せる」って
言います。


いろんな「教材」で
こんな「成功体験」をいっぱい
積み上げておくと
ピアノで新しいことを提案しても
いとも簡単にチャレンジして
少々難しくても乗り越えてくれます。


どんなに小さいお子さんでも
3歳なら３年間生きてきた中で
本当にたくさんのことを経験し
その都度感じて、その感覚を覚えます。


低年齢期に
「小さな成功体験を積み上げること」は
お子さんのその後の人生をも左右します。



うちの教室で最も大事にしていることの
一つです。


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