ピアノ男子が言うには

　小３の春からピアノを始めたY君も
　気づけばもう高２！
　勤続（笑)９年目のベテランです。


　ベテラン〜といえば、彼はもともと
　ものすごく小さい時から
　バイオリンを習っていました。


　だから、ピアノを始めた時には
　すでにバイオリンはかなりの腕前だったのです。


　ところが、ピアノを始めたことで、
　彼の人生の方向性が完全に変化してしまい、
　今や当教室の誇る
　「イケメンピアノ男子」。
　（・・・・そういえばバイオリンの話、
　聞かなくなりました。どうしたんだろう？）
　

　その彼のレッスン時間の前の枠に
　この春から新しい生徒ちゃん達が
　入ることになりました。
　

　このコロナ禍、レッスン毎に
　鍵盤の消毒等はもう日常。


　しかも小さいお子さん達のこと。
　色々とこだわりもあり、お帰りの際の
　行事だっていろいろあるのです。
　（とってもかわいい〜から、またご紹介します）
　

　しかし、礼儀正しく（これもイケメンの条件の一つ）
　賢い彼は、少し早めに到着しても
　嫌な顔一つせず外で待っててくれる！！！
　という最上級の対応。


　もちろん、勉強もできるし
　おばちゃんとも笑顔で喋ってくれます。


　今週のレッスンの時も元気に帰っていく
　生徒ちゃん達をにっこり見送りながら
　ぽつりと
　「絶対、ピアノはいいですよ〜」


　「え!?そう？なんで？」とびっくりして聞く私に
　
　
　「ピアノで右手と左手、別の動きを同時にする
　ことが普通になっておくと、
　物理や数学の世界でものを考えるときに
　異なる二つのことを同時に考えられて
　とっても楽なんですよね〜〜〜」


　「？？今、なんて言った？」意味が分からず
　とっさに聞く私に、親切な彼はもう一度
　説明してくれようとしたので、
　「いや、言わないで！書いといて！」（笑）


　何回説明を受けても「？」な気がして・・・
　それでもこのブログで皆様にご紹介もしたくて
　「書いて記録」をお願いしました。



　どうです？うちのピアノ男子、すごいでしょう！
　・・・って、自慢かよって感じですが
　たいへん申し訳ありません。
　自慢でした！