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自分で決めよう

 時代のせいなのか、地域のせいなのか、

 原因はわかりませんが、
 自分にしっかりと「自信を持っている子」が
 少ないように感じています。
 
 
 全く自信がなくてどうしようもない〜
 のとは違っていて、
 表面的には自信なさげには見えない・・・
 ・・のに、
 根本的には自信を持てない感じ。




 お友達のこと、家族のこと、
 色々話してくれる中で、
 どうも「エリーゼのために」が弾きたい
 小4のAちゃん。


 自分から言ってきてくれたらいいな〜と
 思っていたのですが、
 なかなか言い出しにくいようだったので
 先日、私の方から

「こんな曲をやってみたら?」と
 ふってみたわけです。


 てっきり喜んでくれると思って。


 ところが!


 Aちゃん「え!無理無理無理!!絶対無理!」と、
 本気の否定系。


 その「本気度」がまたすごい。


 「大丈夫だよ〜絶対できるから!」と
 私がどんだけ言っても
 聞く耳持たず。


 しまいには
 「お母さんに聞いてみる」と。


 ちょっと待って〜〜〜。
 なんでこんなことお母さんに聞くのかな?

 
 私の場合、我が子にこんなこと聞かれたら
 困る派・・・っていうより「自分で考えて!」と
 あっさり突き放す派(笑)
 

 なので、
 ・確かに今の曲より難しい曲だけど、
  やってみた方がいい。
 ・なぜなら、レベル的にはAちゃんに合ってるし
 ・難しい曲を少しずつ攻略していくのは大切で
 ・必ずAちゃんのためになる。それに
 ・弾けたらカッコイイよ。
 
 
 要するに、
 色々、この曲に取り組むべき理由を
 Aちゃん自身のためになるということで説明して
 最終的にはAちゃん自身に
 「やる」か「やらない」かを
 決めてもらいました。


 
 ちょっと時間はかかりましたが
 Aちゃんの答えは
 「やってみる」


 小4といえば今年10歳。


 あと10年で成人〜いや、あと8年だ!!

 
 それまでにも
 自分のことで「決断せざるを得ないこと」は
 山ほどあるはず。


 自分で決めるクセづけは大事です。


 ピアノの課題を自分で決めたAちゃんは
 大きな一歩を踏み出せたはずです。



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