思い込みについて

「気をつけないと、
　　　　　　　　もしかして
　　　　　　騙されてるかも・・・・」


　　　「細心の注意を払って！！
　　　　　　うまく行かないかもしれないから」



　上の注意事項、

　私の心にこびりついて離れない呪文です。


　きっと
　
　子どもの頃から常々

　母に言われてきたことだからです。



　間違っていることは何もない。

　至って当たり前のこと。



　しかし

　何十年と

　何をするにも必ず

　聞かされているうち

　この注意事項のエッセンス？とも言える

　・騙されているかも

　・うまく行かないかも

　この２点が私の中で成長し、

　しっかり根付いてしまっていました。



　ところが最近、

　ある本を読んでいて

　どうもこれは

　私本来の性質ではなかった！と

　気付いたのです。



　実は

　これまでにも何人もの友人、

　特に、年上の友人から

　よ〜く指摘されてきたことでもありました。

　「渡辺さんって、異常に心配しすぎ」と。


　
　でも、全く「違う」と思ってました。

　「そんなことな〜い〜」って。

　
　でもでも！！

　違ってたのは私。

　「みんな！合ってたよ〜〜〜！

　ごめんね〜〜。ありがとう！！」


　と、今叫びたい気持ち。


　

　なんといっても

　気持ちが楽になってきています。



　思い込みは恐ろしい。

　ただ、逆に

　うまく使えばこんなに良いものないかも。



　そう思えるほど
　
　「思い込み」が人生にのしかかっていた…と

　感じています。