なんのために習う？

　昨日書いた、スタインウェイの広告文、
　続きをご紹介します。


　昨日は、ピアノを弾くこと自体の恩恵が
　近年の研究により、多く検証されているという
　事実について。
　具体的には精神的な効果・身体的（健康面）の
　効果についてでした。


　今日、お知らせするのは
　「育脳セミナー」報告でもお馴染み！

　『認知機能に関して』　　　

　　　ピアノの練習は知的能力、
　　　認知機能を高めます。その結果
　　　賢くなり、数学や幾何学に使う脳領域を
　　　活性化させます。

　　　また、ピアノを習うことによって記憶力、
　　　特に言語記憶、また、
　　　集中力・忍耐力が大幅に向上します。

　　　数年間のレッスンを受けると、受けない子より
　　　平均20%多くの言語を覚えているという
　　　統計が出ています。

　　　つまり、幼少期から音楽の訓練を受けることで
　　　後の高度な授業内容を記憶する力もつくことに
　　　なるのです。

　　　また、ピアノを弾くことで
　　　時空間的感覚が向上し、
　　　後に数学、化学、エンジニアリングを理解する
　　　助けになるとされています。

　　　幼少期から継続的に練習をすると
　　　脳に構造的な変化が生じ、
　　　その状態は一生変わりません。

　　　しかも、その脳は大変効率が良く、
　　　音楽以外の情報や問題も
　　　効果的に対処することができます。



　そうそう、育脳セミナーでもまさにこれ、
　ありましたよね！！

　最後にこれです

　『心の安定』
　　
　　　研究によると、ピアノの練習に
　　　ある程度の時間を費やすと、
　　　心が安定するそうです。
　　　
　　　また、楽器を弾く人は
　　　不安感や孤独感が軽減され、
　　　鬱などに陥りにくいそうです。

　　　ピアノを弾くことで、
　　　ストレスが解消されるばかりか
　　　自分に自信を持つ機会にもpなります。

　　　また、注意欠陥障害のお子さんの
　　　治療の一環としても役立ちます。


　以上！ものすごく共感したので
　シェアさせていただきました。






　　　私自身がなぜ、ピアノを始めたかを

　　　思い起こせば、

　　　それは、単純に

　　　ピアノが上手に弾けるようになりたかった

　　　からだと思います。

　　　
　　　
　　　自分の子どもにピアノを習わせたのも、

　　　元々はやはり本人達が「やりたい」と

　　　言ったからです。

　　　


　　　ピアノを習うと

　　　しかも長期的に習うと

　　　確かにたくさんの恩恵があります。

　　　だから、多くの子ども達に

　　　ピアノをお勧めしたいし、

　　　習ってくれたら嬉しい！

　　　でも、

　　　欲を言うなら

　　　「恩恵」を目標にするより

　　　純粋に「ピアノが弾けるように」を目標に

　　　習ってもらえたら、

　　　もっと嬉しいですね。