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演奏するVS.聴く①

 私の母は85歳。

 その昔、我が家に初めてグランドピアノが来た時、

  「子どもの頃、親戚の家に

   グランドピアノがあって

   一度触ってみたいと思っていたけど、

   そばにも寄せてもらえなかった....」

 と言ってたいそう感慨深げでした。

 母の子どもの頃って、

 今から80年ほど昔の話でしょうか?

 その時代は、

 ピアノを持っている人はそうそういなかった

 でしょうし、

 ピアノを弾ける人だって

 圧倒的に少なかったのだと思います。


 まったく、いい時代?になったものです。


 こうして身近になった楽器=ピアノ。

 昨日までに何度も書かせて頂いた通り、

 『聴く』だけでもたくさんの効果がありますが、

 『弾く』ことで、まさに

 計り知れない効果がある

 という事実をシェアしたいと思います。

 まずはこちらの動画をご覧ください。
       (今回は字幕付きです!)




翻訳はバイオラ大学 河村まなみ先生
   「楽器を弾くことの脳への効果」



 被験者に この機器に入ってもらいながら

 国語・数学の課題を解いてもらい

 脳の活動領域を調べました。




 ある時、被験者に音楽を聴いてもらったところ、

 花火が起こっているのをみたのです。

 どういうことかというと、

 脳内の多数の箇所が一度に明るくなったのです。

 更に脳は、

 音楽をメロディー、リズムなどの要素に

 分けて聞き分け、最後に一つにまとめて聴くという

 作業をしていたのです。

 しかも、音楽が耳に入ってから

 足でリズムを刻むまでに、

 その全工程を一瞬にして処理していました。

 また、科学者達は

 音楽のリスナーからプレイヤーに移行して調べると、

 プレイヤーの脳内には

 大花火大会が起こっていたのです。


 
 もちろん、音楽を聴いている時の脳内は

 たいへん興味深い動きをします。

 しかし、演奏している時の脳内は

 ほぼジムで体全体を鍛えるくらいの活動が

 起こっていたのです。

 つまり

 脳内の多数の箇所が明るくなり、複数の違った情報を

 同時に、しかも繊細に、協調性を持ちながら

 驚くべき速さで処理するのを

 科学者達は発見したのです。

 なぜ、音楽はそのような特徴的な状態を

 生み出すのでしょう???


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