日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

映画「博士の愛した数式」 優しさに溢れた映画

〜なぜ、この映画に
 こんなに心打たれたのか〜

 車の事故で脳に障害を受け
 記憶が80分しか保たなくなった
 初老の もと数学博士

 その博士の所で家政婦をする
 シングル・マザーと
 小学生息子のお話


記憶の障がいによる困難を
忘れるほど、
この博士の暖かな人間性が
言葉となってにじみ出る。

 そうだ、
 認知症をわずらった
 私の父も そうだった〜

 いろいろなヘンテコな
 辻褄の合わなさを越えて、
 父の暖かで優しい気持ちが
 いつも私を和ませてくれた。

博士の言葉は
のんびりしている。

スピーディな今。
合理的に割り切る
賢い人が多い今、

そんなことが
どうでも良くなるくらい
ゆっくりと大事なことを話す博士。

 記憶が保たない?
 つじつまが合わない?
 いつも同じことを尋ねる?
 毎日同じことを言わなきゃいけない?


そんなこと、丸ごと
ひっくるめて
どうでもいいじゃないか!

そんなことは、
大事なことじゃあ ないんだ!

そう気づく、そう思う。

つい、目先のことに
必死になったり
心 慌ただしい毎日だけれど、

ふと こんな映画に会うと、
大事なものを思い出して
自分の中に呼び戻す。

 一つぶの砂に 一つの世界を見
 一輪の花に 一つの天国を見  
 てのひらに無限を乗せ
 一時のうちに永遠を感じる

("Auguries of innocence" ウィリアム・ブレイク/ 小泉堯史訳)

最後に流れるブレイクの詩とともに
見た後に
心豊かになる映画。
皆様もぜひどうぞ〜


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント