「皆どこかしら おかしいものですよ〜」60代大人ピアノの方の言葉

発達障害専門の先生の講座を
受けることにしました。

ずっと必要を感じていましたが、
ピアノを教える所に落とし込んで
勉強したかったので、
”良い出会い”を待っていました。

先日レッスンに来られた60代の方は
手話なども学ばれており、
気持ちが柔らかで素敵な方です。
講座のことをお話ししましたら、

「誰でもみんな どこかしらおかしい、
というか 変な所を持っているものですよ〜」

とおっしゃる。

「ほ〜〜〜」

そういう風に見ると、
障害を持っている人と持っていない人は
さほど違わないかも、
とさえ思えます。

・障害の名前が付かないかもしれない
・微細かもしれない
・本人しか分からない”やりにくさ”があるかもしれない
・他の人には奇妙に思えるかもしれない
　、、、、

誰でも
みんな
何かしら

〜そう思える謙虚さと『想像力』があれば
もっと違う景色が見えるのかもしれない、
と思います。

障害をお持ちのお子さんにピアノを教えた
多少の経験と知識はありましたが
もっとちゃんと知りたい。

しっかり学ぶことで
違う見方、アプローチが出来るように
なりたい。

何より 発達障害を持つ
お子さんの気持ちや想いを
少しでも理解して、

そのお子さんの“やりにくさ”を
減らすことが出来れば、と思います。
道のりは長いでしょうが。

そして、私が一番大事にしている
ピアノの目的は、そう！

『ピアノを弾いて幸せになる！』
ここに行き着くことです。