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卯の花が咲いていました〜夏は来ぬ(きぬ)

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地域のコーラスで「夏は来ぬ」を歌った時、
”卯ノ花のにおう垣根に〜〜〜”

卯ノ花は良い香りよ〜
いやいや匂いなんてしないよ〜
変な匂いしたよ〜

と意見が分かれました。

察するに、
卯ノ花は数種類あるのかも??
と思っていましたが、

実は、
” におう ”は匂いではなく
”美しく映えて見える様 ” の意味という事で
一件落着です 笑

先日、植垣に卯の花を見ました。
久々にこの歌を歌ったら
言葉がしみじみ良いなと感じました。

作は明治29年、なんと1896年です。
(まだブラームスが生きていた時です)

・1番で初夏の風景を描き、
・2番は《五月雨に 裳裾濡らして植うる田を きみが千歳の千歳のみまくさにせむ》(栄花物語)
・3番は《蛍雪の功》(中国の故事)
を踏まえての歌詞
・4番水鶏の声して〜と聴覚に訴え、
・5番で1〜4番の総まとめ

という構成で、
いかにも歌詠みの方らしい歌詞です。

・音楽も一箇所「ファ」の音がありますが、
ヨナ抜き音階という(ファとシを使わない)
日本的な調子で作られています。

コロナ禍でコーラスなど出来ないですが
よかったら動画とご一緒に歌ってくださいネ
(『和泉市うえのピアノ・音楽教室』アメブロ
と検索ください。今日の記事に音源あります)


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