アナリーゼ〜オルタネーティングベースやゼクエンツ

初級のオルガンピアノ③あたりになると、曲の長さが長くなってきます。

その中で特にゼクエンツ(反復進行といい、同じようなメロディでも音の高さが違う所)
は，頻繁に出てきますので、アナリーゼ(曲の分析)をする際には，一緒に考えます。

バッハインヴェンションにも出てきます。

メロディラインの音の高さやリズムが、どのようになっているか？

強弱を見ても、少ししか書いてありません。
それだけを鵜呑みにして弾くと，つまらない演奏になってしまいますから、

私は"見えない強弱を探そう"

と言います。

(この場合は、1〜4小節、5〜8小節ごと，ゼクエンツになっています)

また、オルタネーティングベースは　あまり出てきませんが、この曲では左手が2小節単位にベースが動いています。

1拍目は大きく、2拍目は小さくを○の大きさで表してみると、わかりやすいようです。

このように譜読み段階から，考えながら練習をしてみましょう。



当教室では防音室完備、換気機能付きダイキンうるさらエアコンを設置しています。

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