ローゼンバウム先生 in Japan 2022

11月後半、ヴィクター・ローゼンバウム先生が来日しました。
私がアメリカでお世話になった先生です。

3年ぶりの来日となる今年は東京と名古屋でリサイタルとレッスンをするスケジュール。
私は名古屋でのリサイタルへ。今回は子連れ。

一緒に記念写真。
子どもたちの顔は絵文字



先生の音楽の世界に浸ることができて、幸せでした。
美しい。うわべじゃなくて、真に美しい。人間の全ての情緒を包み込んでいるというか。

終演後には主催者の方や元門下生たちと一緒にディナーをご一緒させていただき、なんと先生にご馳走になりました。

翌日にはレッスンを受けました。
ブラームス：3つの間奏曲　作品117から第2番を持っていきました。これまで疑問に思っていたところや弾きにくさを感じていた場面を、あざやかに解決してくださいました。

時間が少し余ったので、第１番も弾いて、テンポなど解釈についてアドバイス。

２曲とも、先生が横で弾いてくれたのが、これまた美しい。
「こんな風に弾いてみたい」という憧れで心が満ちあふれました。



ところで、80を過ぎても人間ってこんなに元気で魅力に溢れていられるのか！と、ひたすら感動しました。
私も元気なおばあちゃんになろう。



リサイタルのプログラムにメッセージを書いていただきました。
レッスン室にあるお洒落な燭台は、10年前にいただいた、先生からの結婚お祝い。大切な宝物です。