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導入期のアナリーゼ

習い始めの導入期の生徒さんのレッスンは、年齢や理解度に合わせた音符やリズムのトレーニングからスタートします。
それからテキストに入っていきますが、楽譜を見ながら弾くことに慣れてきた頃、なるべく早い段階から弾く曲のアナリーゼ(分析)をしています。アナリーゼといっても難しいものではなく、未就学〜低学年の生徒さんの場合は音符のまとまりを見つけてチーム名をつけたり、それを基に曲のストーリーを考えたり。
例えば、「あしたはえんそく」という曲の場合、2小節ずつA・B1・A・B2の8小節の構成なのですが、Aをお弁当チーム、B1は水筒チーム、B2は水筒の中のお茶チームとチーム名をつけると、お弁当食べて水筒開けてまたお弁当食べてお茶を飲むという遠足のお弁当タイムのストーリーが出来上がります。2小節ずつのチームで全部同じ音とリズムの構成を見つけたら同じチーム名をつける、全部一緒ではないけどほとんど同じ音の構成の時は関連のあるチーム名で揃える、全く違う時は違うチーム名にするというルールで生徒さんと楽しく考えています。同じこの曲でAはリュックチーム、B1はお弁当チーム、B2はオヤツチームと考え、リュックをあけてお弁当を入れてまたリュックをあけてオヤツを入れると考えた子もいます。
○○チームとネーミングすることで小さいお子さんも楽しく考えてくれて、生き生きと演奏してくれます。
導入期の短い曲の段階から楽譜のまとまりや関連を見つけイメージを膨らませながら曲の起承転結を考える習慣をつけることで、譜読みの力もつき音楽的な演奏に繋がると思います。


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