まきこ先生のピアノ教室以外のお仕事を少しだけご紹介

こんにちは、春木麻紀子です。

普段はお教室のお話しばかりですが、今回は他のお仕事についても触れてみますね。

昨日は、京都、静岡、東京、と神奈川の私を加えた４名が集まり、コンサートに向けての伴奏合わせ・練習会を致しました。



私を除く３名のフルートさんは、音楽外の本業をお持ちの方々です。

Zoomで顔合わせをしたことはありましたが、一人を除いて初対面でした。

フルートを愛し、音楽でつながるこちらのグループは、プロのそれとは全く異なる雰囲気でした。

そこには、音楽仲間を想う愛がありました。

全てを認め合う環境。

苦手なところは、全員でできるまで「何度でもやろう！」とお互いをサポートする信頼。

それに応えようと諦めずに挑み続けられる粘り強さ。

感動でした。

私にはこんなに温かく音楽を創り出す場に居られることが、新鮮であり心地よかったのです。

振り返れば、私も幼少期はそのようにピアノに親しんでいたはずです。

しかし、中学音楽コースに入ってから音楽との付き合い方が変わったなぁと。

もちろん、その環境があったからこそ、今こうして音楽を生業とすることができているので、全く後悔はないのですが。

厳しい先生方、切磋琢磨する仲間がいて、全員が何らかのライバルで、本当にたくさん育てて頂き感謝しています。

ただ、今回思ったことは、一般的な楽しみ方との良い意味での温度差を常に忘れてはならないということです。

伴奏合わせはもちろんですが、学び多き貴重な一日となりました。

「音楽でつながるこんなに素敵な世界がある」ということを、もっと広く伝えたいですね。

大人になってから、こんなにも素敵な人間関係を作れるのは、魂が響きあう音楽の世界だからこそです。

次回、フルートの皆さんにお目にかかれるのは秋です。

私はそれまでに、安心して演奏をゆだねて頂けるように精進いたします。

ピアノと一緒に撮影してくださいました！