クラシック音楽を聴くとうつ病や憂鬱を緩和し、幸せになる！

廿日市市おきむらリトミックピアノ教室
沖村千鶴です。

クラシックを聴くといいことがいっぱいある！
を紹介させていただいています。

今日は『うつ病抑止の効果』についてです。


☆うつ病と闘う

気持ちがひどく落ち込んでしまった時、
ドーナツに手を出す代わりに、
クラシック音楽を選びましょう！

クラシック音楽がうつ病と憂鬱を和らげるのに
役立つことがいくつかの研究で証明されています。
実際メキシコの研究では、
クラシック音楽を聴くことで
うつ病の症状を緩和出来ることがわかりました。


＊うつ病に対する音楽療法の効果

25歳から60歳の79人のうつ病患者を
２つのグループにランダムに分け、
第１グループには音楽療法として
クラシック音楽とバロック音楽を聞いて貰い、
第２グループには行動療法に基づく心理療法を
受けてもらいました。
音楽療法のグループには毎日50分音楽を聞いてもらい、
それを８週間続けてもらいました。

その結果、音楽療法グループは
心理療法グループよりも鬱症状が少なく、
フリードマン・テストで統計的に有意
（２つのグループの数値に大差がある）と
証明されました。
低および中程度のうつ病の患者は、
音楽を使用して心理的サポートの効果を
高めることができることが証明できたのです。


☆幸せにします

今良い気分ではなく、そこから抜け出したいですか？
クラシック音楽を聴くと
ドーパミン分泌が増加し、
脳の報酬系が活性化されます。
実際2013年の調査では、音楽は人々をより良い気分に
させるのに役立つことがわかりました。


＊人が感じている音楽を聞く事の心理的効果の結果

調査の結果、音楽を聞いている人達が感じている
音楽の効果と恩恵については、
大きく分けて３つに分類できる。

①自己への洞察を助ける

自分が一人で音楽を聴く時の恩恵です。
たとえば、音楽は自分のことを考えるのに役立ち、
感情や感傷的な気持ちを助けます。
・例えば、音楽は感情を伝え、没頭できる
・例えば、音楽を聞くと外の世界のことを
　忘れさせてくれ、現実逃避できる
・例えば、音楽は現実を忘れさせてくれるので
　目の前の問題をうまく対処できる
・例えば、音楽は私が悲しいときに慰めてくれる
・例えば、音楽は私の人生に意味があると
　思わせてくれる。

このように音楽は自己認識を助け、
人々が自分が誰なのか、どうなりたいか、
そして自分の道を切り開くにはどうしたら良いか
などを考えるのに役立ちます。


②社会的絆と帰属感を保つのに役立つ

音楽は自分が特定の社会集団に属していることを
感じるのに役立ちます。
音楽は友人とのつながりを感じさせ、
他の人の考え方を教えてくれます。
人々は音楽を通して友達に親しみを感じ、
自分のアイデンティティを見出し
価値観を他人の共有し、
自分の社会環境に関する情報を収集することができます。


③気分転換を助けてくれる
　バックグラウンド・エンターテインメントとして、
　音楽は素晴らしい娯楽であり、気晴らしになります。
　および心理的に前向きになり、ポジティブになれます
　例えば、音楽は私を元気にすることができます
　　　　　音楽は私をリラックスさせてくれます
　　　　　音楽は私をより注意深くします

音楽はその人のモチベーションに影響することが証明されています