オンラインレッスンの様子

4月6日午後、古河市長からのお知らせがありました。

古河市が東京との交流人口が多いことから、県より感染拡大要注意市町村に追加で指定され、平日夜間と休日の外出自粛要請が出されました。

そして、三密(密閉・密集・密接)回避を徹底するようにとの指示がありました。

3月中も三密には注意してレッスンをしてまいりましたが、市立学校も休校の今、生徒・保護者の皆様の安全を第一に考えますと、対面レッスンを断念せざるを得ないと判断いたしました。

感染して闘病で苦しむ方の様子を報道で見ました。
生徒さんに会いたいです。でも、何かあってからでは遅いのです。

今できることを、最善の方法で行っていきたいと思います。

昨日のオンラインレッスンでは、映像が途切れることもなく生徒さんの笑顔を見ながら進めることができました(3月中は生徒さんも私もマスク着用だったので、お顔を見られてちょっと嬉しかったです)。

レッスン中は可動式の機材で360度様々な角度、距離で教室内を映すことができるので、レッスンの進行に合わせて、生徒さんにいろんな角度で見て聴いてもらっています。



・お手本演奏をするとき
・楽譜の書き込みをお見せするとき
・おなじみマスコットが登場するとき
・指使いを説明するとき
・ペダリングのお話をするとき

オンラインの方法は、LINE、Skype、Zoom、FaceTime、Google Duo を試しました。
ピアノレッスンで最も大切な「音質」「時差の少なさ」の面で優れているものを、生徒さんのデバイスやセキュリティー面に配慮して選んでいます。お知り合いの先生方の経験談も大変参考になっております。

先日は、生徒さんがピティナの初オンラインステップに参加しました。
ステージでのステップが中止になっため、やむを得ずの出演でしたが、オンライン上でアドバイザーの先生方とリアルタイムでお話してアドバイスの言葉を聞けたことに感動なさっていました。

つらい時期ですが、今できることを全力で考えて、乗り切っていきたいです。

もしオンラインレッスン期間が長引く場合、レッスン料の改定とオンライン決済の導入が必要になりますので、その準備も進めております。

ですが、まずは学校再開と同時にまた教室で生徒さんに会えることを楽しみにしたいと思います。

生徒の皆様、いつもご理解・ご協力をいただきまして本当にありがとうございます。