ネコちゃんの手で弾こう♪

ピアノを習ったことのある方なら
一度は、ピアノの先生から

「指を立てて弾きましょう」

と、言われた経験があるのではないでしょうか


いくつかの理由から、ピアノを演奏するときは
指の腹よりも指の先の方を使って
鍵盤をタッチするのが望ましいのですが

その理由については後日お話ししますね


今では笑い話なのですが

わたしが子どもの頃、ピアノの先生に

「いつでも生卵を軽く持っている感じで
生卵が手の中から落ちないように弾きましょう」

と言われたことがあります。

えっ(・・?)

ナマタマゴ？

そんなモノ持ってたらピアノなんか弾けないよ、、

と、素直⁈だったわたしは(笑)

手首や手などの余計なところに力が入ってしまって
うまく弾けなかった記憶があります


あの時、先生がわたしにおっしゃりたかったことは

生卵ではなく、


[手首に余計な力を入れず
指を立てた状態でふんわりと鍵盤に手を置く]

たぶん、そういうことだったのだと
今のわたしには理解できるのですが、、♪( ´▽｀)



わたしは生徒さんに

「ネコちゃんの手で弾きましょう」

と言っています。

お子さんの場合、まだまだ小さい手で
ピアノという大きな楽器を相手にするのですから

頑張らなくていい、その人なりのネコちゃんの手の形で
ピアノを楽しめた方がいいと思っているからです


わたしは小学校低学年くらいまでの生徒さんには
ピアノを弾く時の手の形について
あまりうるさく言わないことにしています。

でも、たまに、

「ネコちゃんの手で弾いてみようか？」

って感じで、手の形、指の形に意識を向けて
弾く練習をしています


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小学生以下の方には無料で、
中学生以上の方には30分1000円で体験レッスンしています


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