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待って!ピアノをやめさせないで!その理由を書きます

今回の内容は以下を参考にしたものです

Microsoft Word - What if every cihld had access to music.docx
「もし全ての子供達が生まれた時から音楽教育を受けられたら?」
Anita Collins アニータ・コリンズ 音楽教育家、脳科学と音楽の研究者、著者

例えば学習障害。
現在では、左右の大脳半球の情報連絡機能が
正しく機能していない状態と理解されていますが、

音楽教育はこの両方の大脳半球の働きを向上させる事ができます。

ADHD(注意欠如多動症)は脳内の運動野、視覚野、聴覚野の
作動するタイミングのズレ と理解されていますが、
ここでも音楽教育はこの3つの脳領域を一緒に働かせる事に長けているのです。

もしバイオリンの初心者が引っ掻く様なピッチから外れている
音を出しても気分を害さないで下さい。

その小さい子供は正しいピッチをつかもうと頑張っているのです。
彼らの学びの過程に配慮した行動を取れるはずです。

あなたのお子さんやお孫さんの一年に一回の発表会に行くだけではなく、
レッスンやリハーサルも参加できるか、先生に聞いてみて下さい。

学びの過程を見て、学びの不快さをも楽しめるのを見てあげて下さい。

その頑張りを認めて下さい。

もしお子さんかお孫さんがトロンボーンを習っていて、
6ヶ月も経つのにまだ殆ど成果が出なくて、やめたいと言い出したら、
やめさせてはいけません。

10年20年後に感謝される方の選択をして下さい。

音楽教育は全ての子供達にとって必要不可欠な教育です。

お子さんはピアノ辞めたいって最低3回はいいます。(私がそうでした)

気分だったり・・・うまくいかなかったり・・・練習が嫌になったり

しかしその度に親は、うまくなだめすかして・・・

その結果、今の私があるんですね。

うちの子ども達はピアノを辞めたいと言ったことはありません。

私自信が音楽教育の必要さを知っているので私の意志では
辞めさせないからです。

レッスンしてくださっている先生対しては非常に申し訳ないのですが
練習しないことも多々ある中、先生は常に事情を汲んでくださり
レッスンから帰る頃には子ども達は根拠のない自信に包まれて
ここまで来ました(笑)。


おかげさまで、うちの子ども達は音楽好きになり、
一人はピアノだけに限らずウクレレ
もう一人はヴァイオリン、
と音楽を用いて豊かな彩りのある日々を過ごしています。

そんな自分達の環境に気付き始めた今、まさに、感謝されています!

3ヶ月にわたり書いてきた育脳ピアノレッスンの記事は今回でおしまいです。

長年音楽に携わってきた私が日頃から感じていた音楽の効能について

単なる感覚だけではなく根拠に基づいたものであるということがわかり、

またバラバラだった思考が整理されるきっかけになりました


脳科学の研究はまだまだ進んでいくと思いますし、
そうなればどんどん新しい発表もでてくることでしょう。

多岐にわたる情報をいかにピックアップし役立てていけるのか、
そんなブラッシュアップが素早くできる脳を持ち続けられるように
これからも自分自身の脳を音楽で育てていこうと思います。



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