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ソナタ形式はストーリー!?


☆ソナタ形式とは?☆

ソナタ形式を私が教えるのは
ソナチネというテキストに
入ったとき。

それは、ソナチネの第一楽章が
ソナタ形式で書かれているから。

ソナチネというのは
ソナタの小さいもの
という意味です。

ソナタ形式とは
提示部・展開部・再現部の
3つの部分からできている
形式のことです。

①提示部
「この曲はこんな曲よ」と伝える部分。
主題(テーマ)が2つある。
その2つの主題は性格が違う。

②展開部
主題を展開させた部分。
作曲家の腕の見せ所。
ソナチネでは、2つの主題のうちの一つを
展開させている。

③再現部
提示部に出てきた2つの主題を
もう一度すこし変えて再現する部分。

④コーダ(終結部)
これがある曲もあります。
終わりの部分。


☆ソナタ形式はストーリー!?☆

最近、YouTubeで
「人はストーリーに惹きつけられる」
という内容の中田敦彦さんの動画を
見ました。

事実を並べても面白くない。
そこにストーリーがあるから
面白いんだと。

なるほどな〜と思いました。

そして、そのストーリーは
次の3つからできているのだとか。

①日常
自分はもともとこんな感じでした。

②爆発
でも、こんな出来事が起こったのです。

③新日常
だから、今はこんな風になりました。


あれ???
これって、ソナタ形式に似てませんか?

そして、この中で最も大切なのは
②でも③でもなく①の日常なんだとか。

例えば、②ばかりを伝えているのは
ニュース番組。

そこにストーリーはありません。

同じように
ニュースになるような出来事でも、
①の日常を知っているから
②の爆発で感情が動かされるのだそうです。

というわけで、
ソナタ形式でも提示部は大切!

2つの主題は2人の登場人物です。

ドラえもんとのび太くんでも
良いですね


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