リベラル・アーツとは？

市川市本八幡・下総中山　やましたなおこピアノ教室です。

昨日、一昨日に引き続き、育脳ピアノレッスンのセミナー内容をシェアします。

リベラル・アーツという言葉をご存知でしょうか？

私は今回初めて知りました。

日本語訳は一般教養という意味。

ですが、セミナー講師の河村先生のお話では、その考え方は「全人格教育」であるとのこと。

バランスの良い人格形成には、まんべんなく様々な教科を学ぶ必要があり、その中の一つが音楽なのだそうです。

ちなみに、様々な教科とはこちら
↓
文法・修辞学・論理学・算術・幾何・天文・音楽

なるほど。

何かが欠けるとバランスが悪くなるということ⁉️

音楽も欠かしてはダメなんですね。

先日Facebookライブをされていたピアニストでもある伊東佳美先生も、リベラル・アーツを取り上げていました。

伊東佳美先生のお話で印象深かったのは、「音楽でしか学べないことがある」ということ。

それは多様性。

音楽は、様々な国の音楽、長い歴史、様々な楽器…多様性に富んでいます。

様々な視点から物事を見るということが学べるわけです。

そして、それが、子どもが成長していく上で必要な「学ぶ・考える」ときの指針となるとのこと。

また、起業するときや、企業が存続するためには発想の豊かさが大切なのですが、そのアイデアを思いつくための想像力・創造力も、音楽から学べるとのこと。

現在、AmazonやFacebook、zoomなど、アメリカの企業が幅をきかせている分野が多数ありますが、それも音楽から発想の豊かさを学んでいるからかもしれません。

なんだか音楽ってすごい‼️

そしてそして！

今まで私がやってきた「子どもたち自身に考えさせ、決めさせる」という取り組みや、総合的に音楽を学ぶフォルマシオンミュジカルを取り入れたレッスンは、この考え方でピアノの教えるならば、良い方法だったということがわかりました。

ピアニストのように弾けるようになりたいと思っていなくても、こんなことが学べるなら良いですよね！

音楽から、こういったことを学べるお子さんが増えると嬉しいな〜