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『わくわくどきどきアンサンブルの会』にかける思い(磯子区・港南区ばばぴあの教室)

磯子区・港南区 ばばぴあの教室ばばはるこです。

ご来訪いただきましてありがとうございます。

我が教室の名物イベントであります
「わくわくどきどきアンサンブルの会」
がいよいよ来月開催されます。
ピアノ教室.COM
今年20回目を迎えるこの会に対する
わたしの思いを
少し書かせていただきます。


わたしは長年ピアノ音楽の指導を
通して、ピアノの技術向上と共に
ピアノ音楽を通して
人間力を鍛え
豊かな感受性を育むこと
を重要視してきている。



ピアノという楽器は一人でさらう
時間非常に多い。

うまいことにこの楽器は88鍵あ
る鍵盤を10本の指で奏すれば一
人きりでオーケストラの曲も弾け
てしまうという優れもの。。

しかし、そこには大きな落とし穴
が。。

一人でなんでも、できてしまうが
故、他をみなくても済むという
危険な感覚に陥りやすいのだ。

特に幼い頃からピアノの魅力にと
りつかれ一人でずっとくるひもく
るひも弾き続け小さいうちにコン
クールで上位の成績を上げた子ど
もがそのあとピアノを続けること
ができなくなり残念ながらピアノ
の世界から消えてしまう現状がい
い例だ。

そんな子どもたちをわたしは目の
当たりにしてきた。

人間として
大事な人間性を育む時期に
すべきことが
完全に抜け落ちてしまっていた
結果である。


このようなこの様な子供を数多く
みてきたことが要因でわたしは現
在の自分の小さなお弟子さんたち
に対しては余程でないかぎりわた
くしの方からコンクールなどを推
奨し出場を薦めるということを敢
えてしていない。
(勿論子どもにとってのコンクールの存在価値は利用の仕方によっていくらでも変化を成す為その存在自体を真っ向から否定しているということではないので是非ご理解ください。)
 

その代わりと言っては語弊があり
ますが、わたくしの場合はそちらに使う
自らのエネルギーを
毎年行うソロの演奏会とは別に行う
『わくわくどきどきアンサンブルの会(^^)』
に全て注いでいます。


人として相手を思いやり、
音楽を他人と共有する楽しさを
教室に所属する全ての子どもたち
に心身ともに体感してもらうこと


を重要視してきた。


このことがピアニストである
巨匠アンドラーシュ・シフが
「室内楽の延長」として
自らのこだわりで結成した
「室内アンサンブルカペラ」
への思いと一致していたことを、
後れ馳せながら先日の彼のコンサートで知った。

そしてその事実が
わたくしの今後の活動においての
大きな励みになったことは言うま
でもありません。


シフ曰く
『ここ(カペラ)には自分本位な者のための
居場所はありません。
このアンサンブルの土台は
友情、
相互理解、
平等、
そして
美学的・
音楽的・
人間的な
理想なのです』
(シフ)


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