和音は基本 下から上へ読みます

和音とは「音の高さが違う２つ以上の音が同時に響く」ことです。

音符が下から上へ縦一列に並び「みたらし団子」の形に似ています。

例えば、一番下にド、その上ににミ、その上にソと書いてある和音は下からドミソと読んで同時に弾きます。

これを逆に上から読むとソミドになってしまい、響く音は同じですが連弾やアンサンブル等では周囲の方と違う読み方になって戸惑ってしまいますね。

時々、和音を上から読む方がおられますが、これらは暗黙の了解ですので下から読む習慣をつけて周囲の方と気持ちよく音楽を共有できるとよいですね。

他の楽器と合わせたいとき
連弾するとき
人と音楽の話をしたいとき
音符を読むときや書くとき
レッスンを受けるとき

又、下から読むと手のフォームが整いやすく、和音の調和（ハーモニー）もよいと思います。