自主的に練習できるようになるレッスンを心がけています③

音符が読めるようになっても、指がなかなか動かなかったり、
思うような音が出なかったり、というのはよくあることです。

そのようなときには、練習方法の工夫が必要です。
効果的なのは

・ゆっくり練習
・部分練習
・リズム練習

など。

これらの練習は大概の小学生は大きらいです。
サッと速く弾いたら、一見かっこよく聴こえますもんね。

これはもう、どの子にも根気よく、切々と訴えかけて(笑)います。


いつも「指番号テキトー」「途中で止まっても気にしない」

な小学6年生の男の子は、バーナムピアノテクニックのある曲で、

「こうやったら指動きやすくなるねん！」と自ら編み出した練習方法を披露してくれました。

確かに！！弾けるようになっている！！

「自分で解決方法を考え出す」

ことは、ピアノだけでなく、勉強や将来は仕事にもつながっていくことでしょう。