コンクール初参加後、気合スイッチが入った！

大阪府藤井寺市・河内長野市のピアノ教室です。

私自身の経験から、当教室ではコンクールは「積極的に参加」ということはしておりません。ソルフェージュやアレンジなど、テキストを使った日々のレッスンの積み重ねを優先しています。
ただ、「舞台経験がよい結果を産みそう」な生徒さんには年齢、レベルを問わずお声がけしています。(生徒さんからお申し出があったときも同様です)

この秋に、小学3年生の女の子がコンクール初参加しました。
毎日の練習の習慣もついていて、さらに人前でピアノを弾くのが大好きなのでお勧めしたのですが、肝心の本人がのんびりモードで、
曲が仕上がったのが本番ギリギリ。

結果は、、、、残念ながら本選には進めませんでした。

コンクール後、その後の様子をお母さまにお聞きしましたが、
「本人は上の賞が取れなかったのを悔しがっていたが、また次も出たいと言っています」
とのこと。
ホッとしました。

練習をもっと頑張ればよかった、と言っていたようで、それだけでも挑戦した成果があったと思っています。


そして、来年3月は教室の発表会。先週はその楽譜を渡しました。
敢えてちょっと難易度高めの曲。(楽譜を見せると目をまん丸にしていました笑)

1週間後の昨日、いつも以上に練習を頑張ってしてきてくれました。

長い曲だけど、「こことここは同じメロディーが出てくる」「この和音は前に弾いた和音」と分析してみると譜読みへのハードルが下がったそうです。

次までの宿題の範囲を一緒に譜読みして、ニコニコ顔で帰っていきました。

3月の発表会で軽快に弾いてくれることを楽しみにしています。